VDT症候群（visual display terminal）
VDT作業（おもにコンピューターによる作業）を行うこと により起こる眼の障害です。
最近では各種ゲーム機によるものも含んでいる場合もあります。
症状としては 眼精疲労，充血，疼痛，かゆみ、肩こり、 頭痛などがあげられます。 また精神的な症状 イライラ、不安などもあげられます。
最近ではドライアイによる影響が一番大きいと考えられています。
瞬き（まばたき）が減少することも大きな要因です。
対策としては眼自体としては遠視，近視、乱視のある方は 適度に矯正する、乾燥しないように点眼をする、 適度に休憩することなどがあげられます。
パソコン自体のフォントを大きくしたり、ディスプレーを明るくしたり、 位置をやや下にするまた部屋の湿度、明るさを適性にするなど 周辺環境（オフィス）を整えることも対策としては重要です。
お子さんのゲーム機による障害の対策は 長時間させないこと が一番重要です。
また外で遊ばせることも障害の対策にあげられています。
これは一見関係ないようですが外で遊ばせることで 近くをじっと見ていた目を休ませる効果あるそうです。